社長インタビュー       

(株)ヤマナカの山中仙也社長

「これからも皆様の健康に役立つ商品を提供していきたい!」

―炊飯発芽玄米とは?
A 簡単に言うと、玄米を〇・五〜一ミリ発芽させた「発芽玄米」を炊飯し、マイナスイオン水を使い急速冷凍したものです。
―発明のきっかけは?
A 自分自身の病気です。私は、平成8年に脳内出血で入院しました。無事退院はしたものの、少し後遺症が残りましたし、脳内出血や脳梗塞は再発する可能性が高いので、それを何とか防ぐ術はないのかと先生に尋ねたところ、現在の医学では脳内出血及び脳梗塞の予見、予防は無理ですと言われたのです。そこで、とにかく健康によいものはと考えた結果、もともと農機具販売並びに米穀集荷業を営んできた関係から、玄米、米ヌカが頭に浮かんだのです。
―商品化するための苦労は?
A 玄米、米ヌカ、どちらも食物繊維を多く含み、ビタミンB群及びE、そしてミネラルを豊富に含んだ食物です。しかし、米ヌカは精米後すぐに加工し食べる場合は非常によい健康食品となるのですが、酸化しやすく、その場合逆に胃腸を悪くする恐れがあります。玄米は硬いために炊飯が大変で食べづらく、消化も悪いので普及しにくいと思いました。健康食品は毎日続けて取ることが重要で、そのためにはおいしく永続的に食べられ、栄養分が消化吸収されなければなりません。そこで思いついたのが発芽玄米です。玄米は発芽すると柔らかくなりますし、酵素の働きにより消化吸収もよくなるのです。そこで酵素が一番働き出したところで発芽を止めないといけません。それが〇・五〜一ミリであり、炊くことによって発芽を止めるのです。そして、食べやすく、保存しやすく、流通しやすくするために冷凍したのです。
―先日、特許を取得されましたが?
A 「発芽玄米」なら私が開発してから大手メーカーも販売しています。しかし、発芽玄米なら何でもよいと言う訳ではありません。普通のお米は大抵農薬を使っています。残農薬はヌカ層にあるもので、精米したお米には残農薬がほとんどないと言われるのは、そのためです。農薬の残った『発芽玄米』を食べても、健康にはなりません。しかし弊社の場合は、まず原料となる玄米の作り方が違います。山中農法で作ったお米は農薬を必要としませんし、ミネラルも豊富に含まれています。安全な上にも、より健康に優れた発芽玄米を目指し、マイナスイオンで発芽、炊飯、冷凍し、おいしく人数に合わせて自由に炊飯する事ができ、長期保存のできる炊飯発芽玄米を発明し、特許を取得しました。
―インターネットでも販売しているそうだが?
A以前は地元の方だけでしたが、ホームページを立ち上げてから、全国からも問い合わせや注文が来るようになり、現在も徐々に増えています。
―今後の展望は?
A 炊飯発芽玄米の効用をもっと知って頂き、皆さんの健康を維持するために役立ちたいですね。
*山中農法・・・山中氏が二十五年程前に、農薬等の消毒を必要としない米作りを目指して開発した農法。ミネラルが豊富に含有された米ができる。現在、上野市、阿山郡で広く利用されている。

山中仙也社長(67)名張市東町出身 名張高−山中農機具−昭和51年6月 潟с}ナカ設立