社長インタビュー       

潟xルコの伊賀地方の代理店である潟xルウィングの岡井謙一専務

「ニーズに応える柔軟性が、お客様との信頼関係の第一歩となる!」

Q 冠婚部門に力を入れるきっかけは?
―実は、ベルコは昭和44年の創業時に結婚式場玉姫殿(現ベルクラシック)を建てて以来、冠婚をメインとしてやってきました。しかし、時代とともに婚礼市場にホテルが参入してくるなど、競争が激しくなり、「葬式をホールで」というコンセプトのもと、葬祭部門に力を入れていくことになりました。その結果、最近はすっかりベルコ=葬祭のイメージがついてしまいました。以前は伊賀地方でも毎年百組ほどの結婚式を津か奈良の玉姫殿で挙げていたのですが、葬祭部門が伸びるに反比例して結婚式の方は減っていきました。社名のベルウィングのウィングは翼です。翼は両方ないと飛べません。冠婚だけでも葬祭だけでも駄目なのです。そこで、もう一度冠婚部門に力を入れようと考え始めたのです。
Q プラザホテルのウィンティーを使おうと思ったのは何故ですか?
―伊賀地方には玉姫殿がありません。ですから、冠婚部門に力を入れても、津か奈良の玉姫殿を使うしかなく、それでは伊賀地方にある他の結婚式場に太刀打ちできるとは思えません。つまり、冠婚部門を伸ばそうと考える以上、伊賀地方に式場がなければだめだと思ったのです。葬祭部門にしても、ホールを建てる前と建てた後で、1ヶ月に執り行なったお葬式の数は10倍に増えました。その時、プラザホテルさんから、レストラン、宴会、婚礼部門を当社でというお話があり、近年の地味婚や個性的な式を望まれる方が増えてきた社会的事象を鑑みて、レストランウェディングのできるウィンティーなら、他の式場と差別化できると思い、やってみることにしたのです。
Q こだわりは何ですか?
―まず、料理です。ウィンティーは、あくまでレストランウェディングがメインですので、料理がおいしくないと駄目だと思っています。ウィンティーをするにあたって、当時、京都で美味しいと名の通っていたフランス料理のシェフと日本料理の料理人を雇い入れました。次に、チャペルがないという欠点を補って余りある企画力、熱意、誠意です。ウィンティーにはチャペルがなく、「チャペルはないのですか?」という質問が一番多いのです。それなら本当の教会で式を挙げられるようにしようと、名張のいくつかの教会にお願いしたのですが、結果は駄目でした。しかし、牧師さんとは連携を持てるようになり、式の時には来ていただけるようになりました。店内を教会に限りなく近い雰囲気にプロデュースし、式をやっていこうと思っています。お客様に喜んでいただき、満足していただく。そこにこだわります。
Q 今後の展望は?
―まず、社員の意識改革を進めることです。冠婚もやっているのだという意識がまだまだ希薄です。新入社員は冠婚、葬祭どちらの部署にも研修に入るシステムになったので問題はないですが、長年葬祭一本でやってきた社員は中々対応できていません。対応できるようになれば、もっとウィンティーを利用してくれるお客様も増えると思います。お客様の要望に応え、信頼関係を築いていけるはずなのです。

岡井謙一氏(32)神戸市出身。平成元年潟xルコ入社。