社長インタビュー       

伊賀『地球村』代表の松田茂樹さん

『今、地球が危ない!』

Q.ネットワーク『地球村』とは何ですか?
A.ネットワーク『地球村』は、1991年に高木善之氏が一人で立ち上げたNPOです。昨年NPO法人と認定され、国連特別諮問資格NGOにも登録されました。『地球村』の目的は、環境破壊、いじめや差別、飢餓、貧困、戦争など、現在地球上で問題とされているすべての事象を解決し、永続的な平和な社会、つまり「幸せな社会」を実現することです。そのために、「地球市民国連」の実現を提唱し、現在、60ヶ国二百のNGOの賛同を受けています。活動内容は、地球環境の実態を知ってもらうためのセミナーや講演会の開催、書籍の出版、省エネ、ゴミ減量の実践、具体的解決案の政策提言やキャンペーンです。http://www.chikyumura.orgで活動の詳細を公開しています。あくまでボランティア活動で、現在、全国に約12万5千人の会員がいます。
Q.伊賀『地球村』を立ち上げたきっかけは?
A.私は長らくサラリーマンをしていたのですが、8年前にネットワーク『地球村』代表の高木善之氏の講演を聞き、環境ホルモン、大気汚染、食糧問題、地球温暖化、ゴミ問題等、自分の想像以上に地球環境が悪化しているという実態を知り、「このままではいけない、自分も何かしなければ」と思ったのです。さらに、全てのものに非対立で望む、というネットワーク『地球村』の基本理念にも共感を覚え、高木氏と共に「幸せな社会」の実現を目指そうと、ネットワーク『地球村』に入会しました。そして、まず自分が環境のよいところで暮らすことから始めようと脱サラし、6年前に奈良県生駒市から上野市の法花に来たのです。上野での暮らしが一段落したところで、伊賀地方に『地球村』の地域組織を作ろうと思い、伊賀地方在住の会員さんと連絡を取り、1年半前に伊賀『地球村』を立ち上げたのです。『地球村』には、全国に約百六十の下部地域組織があるのですが、それまで三重県には久居市に一つあるだけだったのです。
Q.伊賀『地球村』の主な活動は何ですか?
A.月2回、メンバー・ミーティング、通称MMを開いて、環境や平和について話しあい、もっと多くの人に問題意識をもってもらうにはどうすればよいか、などを話合っています。イラク戦争勃発時には、反戦デモを銀座通りで二度行いました。我々の呼びかけに、上野の町でも百人以上の人が集まってくれました。そして、今回6月8日午後2時〜4時まで、ネットワーク『地球村』で高木氏の右腕として、長く活躍していた小浜由美子氏を講師として迎え、ゆめぽりすセンター大会議室で講演会を開きます。彼女は、アマゾンの電気もガスも水道もないところで先住民族と暮らし、「生きるとは何か?」を肌で感じ、アマゾンに残る大自然と調和した全ての生命の楽園、「アマゾン・パラダイス」を世界中に蘇らせることを願い、情報発信、講演活動を行っている人です。そんな彼女の体験を踏まえた話を、特に未来のある小さなお子さんをお持ちのお母さん方に聞いてもらいたいです。資料代・カンパ金として五百円いただきますが、ご協力下さい。
Q.今後の展望は?
A.伊賀地方にネットワーク『地球村』の精神を理解し、賛同してくれる方を増やし、世界規模の市民ネットワーク、「地球市民国連」実現への糧となりたいです。

松田茂樹(53)さん 奈良県大和高田市出身