社長インタビュー       

南動物病院院長の南毅生さん

『設備の充実、技術の向上がお客様に安心感を与える!』

Q.開業はいつ頃ですか?
A.祖父の代からです。祖父は牛などの家畜を診る獣医でした。そして、父の代になって犬や猫など一般家庭のペットを診療するようになりました。今の私で三代目です。
Q.昔と変化を感じることはありますか?
A.飼い主さんの意識の変化を感じます。まず、病気の予防をする人が増えました。本などで情報を得ることが容易になったこともあるでしょうし、医学の進歩によって、昔より予防が完璧になったこともあるでしょうが、最近の飼い主さんは予防の大切さを理解しています。そして、ペットを自分の子供や家族のように大切にする人が増えてきたように思います。お子さんのいないご夫婦や、お子さんが成人したご夫婦などは、ペットをお子さんの代わりにと思っている方もいるようです。ですから、こちら側としましてもそのニーズに応えられるように、より親切で精密な診療やアドバイスを心がけています。餌一つにしてもこだわる飼い主さんが多いですから。品種としては、昔では見ることがなかった大きな犬を飼っている方が増えています。
Q.医療設備が充実しているそうですが?
A.レントゲンはもちろんですが、CTやMRI、心電図、内視鏡も揃っています。腫瘍治療のための放射線治療も行えます。
Q.設備を充実させていったのは、いつ頃のことですか?
A.10年くらい前からです。なぜかというと、先程も言いましたが、飼い主さんのペットに対する意識の向上を感じ、そのニーズに応えられるようにと考えた結果、最先端の設備の充実に辿り着いたのです。今までなら原因がわからなかった病気も、CTやMRIを導入したことによって解明できるようになりました。放射線治療をすることによって治せる病気もあります。それらはもちろん、治療法の確立に立脚したことであるのは間違いありませんが、設備があることによって病気を治せるなら、設備投資は厭いません。
Q.全国から来院する患者さんもいるとか?
A.全国各地の獣医さんの紹介で、当院に来られる患者さんは少なくありません。それは、当院にしかない設備があるからです。現在も神奈川の方のペットが脳腫瘍の治療のために入院しています。
Q.腫瘍のスペシャリストと伺いましたが?
A.日本の獣医師界には、人間の医師界のような専門医という分野がありません。しかし、専門的に勉強をしないとわからない分野があることも確かです。現在は日本獣医がん研究会の会長をさせてもらっています。しかし私の場合、腫瘍の専門医になろうと思ったわけではなく、飼い主さんのニーズに応えようと設備を充実させていった結果、腫瘍の治療に必要なCTやMRI、放射線治療装置のある動物病院になったためにそう言われることがあるだけで、自分では特別スペシャリストだとは思っておりません。
Q.ポリシーは何ですか?
A.飼い主の方が、より長く動物と暮らしていけるように、そのためのお手伝い、手助けをするのだという考えでやっています。それが、設備の充実に繋がったのだと思っています。
Q.今後の展望は?
A.飼い主さんに満足してもらえるよう、今後もより一層の医療技術の向上及び医療サービスの充実を目指していきます。

南 毅生(44)さん 上野市三田出身。